社会福祉法人 健翔会

2019.09.18 13:45

9/14に開催された行田市障がい者ネットワークでの研修の一コマ

熊谷准教授の話

ダルク(元薬物依存者の社会復帰施設)での支援を行っていたとのこと

そもそもなぜ薬物に手を出したのか

人はみな身近にいる人に依存することで心の安定が保てる、誰かに何かを依存しなくては平常を保てないのです。

人は生活をしながら少しずつ依存しあう関係にあり、これが社会を形成しています。

身近に依存する人がいない場合、次の3つのいずれかに依存します。

1.能力 見た目の美しさ、力強さ、賢さなどです。整形依存といいますが、これは能力への依存の典型です。

2.物質 アルコール、パチンコ、違法薬物などです。主婦のドリンカーは家族とのコミュニケーション不足が原因と言われています。

3.カリスマ 宗教的要素もあるが教祖、アイドルなども含まれます。

依存するものがないので、アルコールに依存して依存症になります。

病的な依存症は、実は依存先がないことを意味しています。

ダルクでは、違法薬物をやめることが前提ですが、薬物依存は依存する薬物を取り払っても、身近に依存する人がいないと別の依存物を探すだけです。

ダルクでの対応は、依存できる人を見つけることです。

そうしないと、違法薬物からの依存は断ち切れません。

私たちはたくさんの依存先を探さなくてはいけません。

愛情という名の母子の相互依存は虐待の温床です。

子どもは母親以外の依存先を見つけることは難しいと思います。

障害者も難しいかもしれませんが、たくさんの依存先を見つけましょう。

とのことです。


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